2012,9,27-30 飯豊連峰縦走 4日目
鉾立峰より、朳差岳を望む。
アラームでAM5:00に目覚め、朝ごはんより先に撤収に取り掛かる。
外を覗くと、雲は出ているが、風はあまりなく穏やか。
一通り撤収を終えて、朝ごはんを食べ、食後のミルクティーを飲む為のお湯を沸かす。
今更ですが、今回の縦走でJETBOILの凄さを知りました^^;
本当に早く沸く。PRIMUSのEta Pack Liteも早かったけど、これはそれ以上だ。
このパッケージングはすばらしいな。
朝焼けを眺めながら、ミルクティーを飲む。
しばらく、眺めていると管理人さんが出てきて「おはようございます。」と挨拶を交わす。
管理人:「おっ、朳差岳が良く見えるね~。アレは本当にいい山だ。」
ペロ:「そうですね。ここまで歩いて来ましたが、飯豊の山で最も惹かれました。」
管理人:「日本海側からの風が強いからこの辺は標高が低くても高い木が育たないんだよ。雪も多いしね。」
ペロ:「だから、独特の雰囲気があるんですかね。飯豊はとてもいいとこですね。」
管理人:「いいとこでしょ。 紅葉時期もいいけど、今度は7月の飯豊においで。花がたくさん咲いてキレイだよ。」
話込んでいると、そろそろ出発しなければいけない時間になっていた。
管理人の方に「お世話になりました。」とお礼を言って頼母木小屋を発つ。
来年は7月の飯豊に来よう。残雪と花。楽しみが増えた^^
穏やかな朝で自然と足取りも軽い。
振り返ると、頼母木小屋があんなに小さい。人の歩く速度って意外と速いんだよなぁ。
大石山。ここは奥胎内ヒュッテ方面と朳差岳に向かう方との分岐になっている。
コブのように出っ張った、鉾立峰(ほこたてみね)。
少し笹が濃い縦走路を歩いていくと、鉾立峰に到着。ここも眺めがすばらしい。
朳差岳への最後の登りを進んでいくと、朳差小屋がだいぶ近くなってきた。
その奥の高い部分が山頂だ。
小屋の木製ベンチで休憩。歩いてきた飯豊の山並みを眺める。
朳差小屋は通年無人の避難小屋。
小屋を後にし、歩いてすぐの山頂を目指す。
朳差岳山頂。
そろそろ終わりを迎えてきた縦走路。
山頂から程近い、「長者平」という湿原。
飯豊の最北にそびえる、前朳差岳。鋭角でカッコイイ。
その山頂がこちら。
前朳差岳を過ぎると、ひたすら下りの道のり。木々の背が高くなってきました。
稜線を歩いたり、木々の中をトラバースしたりの繰り返し。
所々にあるブナの木々。光輝いています。
下りの道のりでさえ、気持ちよく歩ける。深い深い森。
途中、橋を渡り片側ロープの無い方から下を覗くと・・・。
美しい渓谷がありました。これは紅葉時期に来たらとてもキレイだろうな。
橋を過ぎると、広いブナの森。
飯豊はブナの森でもあるんですね。つい足が止まってしまいます。
深い森のトレイルを歩いていると、キノコ狩りをしている夫婦に出会いました。
夫婦:「どこから来たの?」
ペロ:「弥平四郎からです。知ってますか?」
夫婦:「おぉ、遠くから来たの~、暑いのに山らか。ご苦労らね~。」
新潟出身の自分には即座に新潟弁だとわかりました^^
聞くと、やはり新潟の方で亀田から来たとの事。
軽く話して林道を目指します。
しばらく歩くと林道が見えました!!
林道まで下って来ましたが、まだまだ先は遠いです。
なんせ、この時期は林道終点の大石ダムからのバスが無い為、
最寄り駅の「越後下関駅」まで歩かなくてはなりません。(タクシーは高いので使いません。)
歩いていると、後から来た車が自分の側で止まりました。
先ほど、山でキノコ狩りをしていた夫婦です。
夫婦:「駅まではまだ遠いっけ、乗ってけばいいこて。」
これはとてもありがたい。お言葉に甘えて乗せてもらう事にしました。新潟の人は暖かいな。
車中で話を聞くと、かなりの飯豊通のご夫婦。
飯豊だけでなく、いろんな山へ2人で行っている話を聞かせてもらいました。
貴重な情報ありがとうございました。
駅近くの温泉のある、関川村の道の駅で降ろしてもらい、深々とお礼言って別れました。
本当にありがとうございました!!
早速、久しぶりの風呂へ、やっぱり格別です。頭を3回洗いました。
道の駅から歩いて10分程にある、「越後下関駅」
稲刈りの時期ですね。稲穂が黄金色に輝いています。ホームからの景色とは思えません。
ホームには自分1人。電車を待ちます。
電車を乗り継ぎ、1時間半程掛けて新潟駅に戻って来ました。
その後は、地元の友人を誘い、新潟名物「タレカツ丼」を食べました。(写真ブレブレですいません)
久しぶりに合い、会話が弾みます。わざわざ来てくれてありがとう^^
夜行バスに乗り込み、台風一過の快晴の新宿に着き。
無事に本厚木まで帰ってきました。
今回はとても、印象に残る山歩きとなりました。飯豊連峰ありがとう。
次は朝日連峰にも行ってみたいなぁ。八幡平もいいなぁ。はたまた八甲田か。
東北の山にどんどん足を向けてみたくなった4日間でした。
飯豊はいいで~。
アラームでAM5:00に目覚め、朝ごはんより先に撤収に取り掛かる。
外を覗くと、雲は出ているが、風はあまりなく穏やか。
一通り撤収を終えて、朝ごはんを食べ、食後のミルクティーを飲む為のお湯を沸かす。
今更ですが、今回の縦走でJETBOILの凄さを知りました^^;
本当に早く沸く。PRIMUSのEta Pack Liteも早かったけど、これはそれ以上だ。
このパッケージングはすばらしいな。
朝焼けを眺めながら、ミルクティーを飲む。
しばらく、眺めていると管理人さんが出てきて「おはようございます。」と挨拶を交わす。
管理人:「おっ、朳差岳が良く見えるね~。アレは本当にいい山だ。」
ペロ:「そうですね。ここまで歩いて来ましたが、飯豊の山で最も惹かれました。」
管理人:「日本海側からの風が強いからこの辺は標高が低くても高い木が育たないんだよ。雪も多いしね。」
ペロ:「だから、独特の雰囲気があるんですかね。飯豊はとてもいいとこですね。」
管理人:「いいとこでしょ。 紅葉時期もいいけど、今度は7月の飯豊においで。花がたくさん咲いてキレイだよ。」
話込んでいると、そろそろ出発しなければいけない時間になっていた。
管理人の方に「お世話になりました。」とお礼を言って頼母木小屋を発つ。
来年は7月の飯豊に来よう。残雪と花。楽しみが増えた^^
穏やかな朝で自然と足取りも軽い。
振り返ると、頼母木小屋があんなに小さい。人の歩く速度って意外と速いんだよなぁ。
大石山。ここは奥胎内ヒュッテ方面と朳差岳に向かう方との分岐になっている。
コブのように出っ張った、鉾立峰(ほこたてみね)。
少し笹が濃い縦走路を歩いていくと、鉾立峰に到着。ここも眺めがすばらしい。
朳差岳への最後の登りを進んでいくと、朳差小屋がだいぶ近くなってきた。
その奥の高い部分が山頂だ。
小屋の木製ベンチで休憩。歩いてきた飯豊の山並みを眺める。
朳差小屋は通年無人の避難小屋。
小屋を後にし、歩いてすぐの山頂を目指す。
朳差岳山頂。
そろそろ終わりを迎えてきた縦走路。
山頂から程近い、「長者平」という湿原。
飯豊の最北にそびえる、前朳差岳。鋭角でカッコイイ。
その山頂がこちら。
前朳差岳を過ぎると、ひたすら下りの道のり。木々の背が高くなってきました。
稜線を歩いたり、木々の中をトラバースしたりの繰り返し。
所々にあるブナの木々。光輝いています。
下りの道のりでさえ、気持ちよく歩ける。深い深い森。
途中、橋を渡り片側ロープの無い方から下を覗くと・・・。
美しい渓谷がありました。これは紅葉時期に来たらとてもキレイだろうな。
橋を過ぎると、広いブナの森。
飯豊はブナの森でもあるんですね。つい足が止まってしまいます。
深い森のトレイルを歩いていると、キノコ狩りをしている夫婦に出会いました。
夫婦:「どこから来たの?」
ペロ:「弥平四郎からです。知ってますか?」
夫婦:「おぉ、遠くから来たの~、暑いのに山らか。ご苦労らね~。」
新潟出身の自分には即座に新潟弁だとわかりました^^
聞くと、やはり新潟の方で亀田から来たとの事。
軽く話して林道を目指します。
しばらく歩くと林道が見えました!!
林道まで下って来ましたが、まだまだ先は遠いです。
なんせ、この時期は林道終点の大石ダムからのバスが無い為、
最寄り駅の「越後下関駅」まで歩かなくてはなりません。(タクシーは高いので使いません。)
歩いていると、後から来た車が自分の側で止まりました。
先ほど、山でキノコ狩りをしていた夫婦です。
夫婦:「駅まではまだ遠いっけ、乗ってけばいいこて。」
これはとてもありがたい。お言葉に甘えて乗せてもらう事にしました。新潟の人は暖かいな。
車中で話を聞くと、かなりの飯豊通のご夫婦。
飯豊だけでなく、いろんな山へ2人で行っている話を聞かせてもらいました。
貴重な情報ありがとうございました。
駅近くの温泉のある、関川村の道の駅で降ろしてもらい、深々とお礼言って別れました。
本当にありがとうございました!!
早速、久しぶりの風呂へ、やっぱり格別です。頭を3回洗いました。
道の駅から歩いて10分程にある、「越後下関駅」
稲刈りの時期ですね。稲穂が黄金色に輝いています。ホームからの景色とは思えません。
ホームには自分1人。電車を待ちます。
電車を乗り継ぎ、1時間半程掛けて新潟駅に戻って来ました。
その後は、地元の友人を誘い、新潟名物「タレカツ丼」を食べました。(写真ブレブレですいません)
久しぶりに合い、会話が弾みます。わざわざ来てくれてありがとう^^
夜行バスに乗り込み、台風一過の快晴の新宿に着き。
無事に本厚木まで帰ってきました。
今回はとても、印象に残る山歩きとなりました。飯豊連峰ありがとう。
次は朝日連峰にも行ってみたいなぁ。八幡平もいいなぁ。はたまた八甲田か。
東北の山にどんどん足を向けてみたくなった4日間でした。
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